2022/01/27 16:13
こんにちは、店長の松澤です。
今回は、Favweで取り扱っている真鍮食器の"真鍮"についてお話させていただきます。
何回かに分けて、真鍮の魅力をお伝えしていきたいと思っています。
どうぞ、お付き合いください😊
そもそも、真鍮ってなに?と思っている方も多いかもしれません。
真鍮は、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金(亜鉛の含有率が20%以上のもの)です。
英語ではbrass(ブラス)と言い、サックスやトランペットなどの金管楽器にも使われています。ブラスバンドの"ブラス"ですね🎺
ヨーロッパでは、古くから幸福をもたらすと言われていて広く生活に取り入れられてきたそうです。
日本では、5円玉や仏具などにも使われていて実は馴染みのある金属です。
その他に、アクセサリーや家具の装飾、船や建築物の部品などなど古くからいろんな物に使われてきた真鍮。
加工しやすく長持ちすることに加えて、経年変化や色合いも楽しめることが、現在まで真鍮が使われてきた理由なのだそうです。
また、アンティークのイメージを持たれることも多い真鍮。
これは、真鍮の魅力や特徴のひとつでもある経年変化があるからではないでしょうか?
真鍮が経年変化をする理由は、酸化や手垢によるものです。
真鍮は革と同じように、使っていくほどに深い色になります。
経年変化をすると味わいのあるアンティーク調の色味になるからこそ、真鍮が好きという方も多いようですね。
私も、そのひとりです!
経年変化が好みではない方は、お手入れすることで輝きを取り戻すことができますのでご安心ください😌
『時間の流れと共に表情が変化する』
『使う人の好みや個性が出せる』
それぞれの楽しみ方で育ていけるのも真鍮の素敵なところです。
そして、最大の魅力ではないかな?と思っているのが耐久性です。
真鍮は、表面が酸化することで皮膜となり内部を保護し腐食を防ぎ、割れたり壊れたりせず長く使えます。
大げさかもしれませんが、一生ものと言っても過言ではないのかなと思っています!
最近注目されている、サステナブルに通じるものではないでしょうか?
まだまだ伝えきれない真鍮の魅力✨
今回は、ここまでにします!
長々と失礼しました😆
次回は、Favweで取り扱っている真鍮食器ブランドNOTDAMについてお伝えします!
